これまでのおはなし

 私がそれまで毛嫌いしていたジャニーズというアイドルコンテンツに興味を持ち、今では生きる糧となるまでに至った、これは自分でも驚きですが約二年前のお話。

 生まれつきオタク気質である件については前回書いた通り。ちょっと振り返ってみます、我が歴史。

 

小学校)

この頃周りの女子たちはジャニーズJrの誰が好きか、ひたすら討論していた。まさにJr黄金時代である。タッキーや今や嵐の面々がJrとして出演していた「八時だJ」が放送中であったのだ。テレビっ子ではあったし番組が素直に面白かったので番組自体は見ていた、でもハマらず。

1999年に嵐がデビューを果たし女子の間ではあなたは誰派?状態であったがそれを横目に私は加護ちゃん派、夢中なのであった。

そう、時を同じくしてモーニング娘。が黄金時代突入、ハマった。周りがジャニーズに関心を寄せる中、男子に混ざってどのメンバー推しか日々話し合いグッズ交換しあう、そんなJS生活を送っていた。

小学校高学年にロック、バンド音楽に興味を持ち始める。駆け出しの頃のBUMPやMONGOL800にハマる。ジャンルは違うがKICK THE CAN CREWのmagic numberというALが校内で爆発的に流行り「地球ブルース~337~」は誰もが口ずさめるおれらの青春ソング卍と言うほどであった。

 

中学校)

友人の影響でORANGERANGEにどハマりする。ファンレターを送ったほど。またaikoEvery Little Thing大塚愛等女性アーティストをよく聴き経験も無いくせに謎に恋愛観を確立し、好きな人もいないくせにポエムを書く痛々しい日々を過ごす。今振り返ると多分良い具合に中二病だったのだろう。そんな自分に酔っていたのだ。

またロック好きは継続、BUMP OF CHICKENELLEGARDENASIAN KUNG-FU GENERATIONフジファブリックくるりなど聴く。

女子たちがジャニーズ誰推しなのか討論する中、男子たちに混ざってどのバンドが好きかおすすめのバンドのCDを交換し合うやつをやっていた。私が好きなバンドのCDを貸して未だ返さない男がいる、一生許さないでしょう、結局もう1枚買った。

少年倶楽部やジャニーズが出る音楽番組などたまに見ていたが、ジャニーズの人たちや曲に対してはそこまで何も思うことはなかった。

我が目に止まったのは客たちの統一感のありすぎる手拍子やジャンプ、そして何よりも甲高い黄色い声。素直に引いてしまったのだ、怖いof怖い。新たな宗教かと思った。今となってはわかる、あれは本番前の入念なリハーサルや練習を経た結果なのである。立派に調教された結果なのである。

そんなこんなでジャニーズ=怖い が植え付けられてしまう。

 

高校)

適当に部活見学をしていたら見つけたゆるい軽音部に入る。ギターを始めロックに浸る。

また東方神起にハマる。韓国語入門の本を買って、私は将来韓国に移住して韓流スターと結婚するのだ!と信じてやまなかったのだ。突然通訳に俺はなる!と言い出す。担任にそれはやめとけと言われ納得。

そこそこ病んでいたようだ。

 

大学)

家に帰ればノートパソコンONニコニコ動画を開く日々。ニコ厨。ボカロを聴く。

マンガとアニメがあれば生きていけると公言、友人が引く。

 

社会人)

社畜と書かれた名札を作ろうと思う程、立派な社畜に成長する。

 演劇にハマり遠征の日々、破産寸前。

 

ジャニオタになるまではこのような感じで生きて来たわけでした。後半酷くざっくりですね。

 

ではまた。

はじめました

はじめまして

普段はTwitterで好き勝手わいわい言葉を言い放っている人間ですがこの度Twitterでは言い尽くせないことを、というか単純にオタクの日常をだらだらと書く場所が欲しくてこのようなものを設けてしまいました。

正直これまでブログというものを幾度となく作っては見事に三日坊主となるような継続力のないぺらい人生を送っているのでここもいつまで続けられるのやらと先行きが既に心配になっておりますが。そんな完全感覚人間の日々です。

ちなみに成人とは思えない程に語彙力が欠如しております。お見苦しい点も大いにあると思いますので悪しからず。

 

突然ですが、

私の人生を振り返ってみますと常に何かに没頭しており根っからのオタク気質なのだと気づきます。妹からは「お前は何かに縋っていないと生きられない人間なのだ」とよくdis混じりの有難いお言葉を頂きますが正にその通り、私は趣味≒生きている意味、生きる活力としている人間なのだ。

個人的なオタクと一般人の違いは

« 好きなものに対して時間やお金を惜しまないかどうか»つまりは« 対象への愛や熱 »の度合い

だと勝手に思っています。

この認識の違いで一般人からするとオタクって気持ち悪いと非難を浴びせられがちですが、こちら側からすると何も知らずにdisってるんじゃないわよ!知ろうともせず食わず嫌いとか…と悲しい気持ちになるとともに、こんなにも素敵な世界があるのに知らないなんてなんて可哀想な人なのだろうと謎の優越感に浸ってしまいます。

好きなものを好きと言うために他を貶す必要はない。

世代ではないのですがHIDEさんのこの言葉私好きなんですよね。

初回にしてすでに着地点を見失っている記事になってしまいましたが、結局のところ何が言いたかったというとオタク人生楽しいですありがとうございますといったところでしょうか。

 

そんな私が はっと気付いたときには

Welcome to the paradise

されてしまっていた経緯については次回以降に持ち越したいと思います。